ロジクール、Adobe CCの操作にも便利な新発想のキーボード「KX1000s」を発売

「ロジクール KX1000s マルチデバイス ワイヤレス キーボード」

株式会社ロジクールは、キーボード製品の新たなカテゴリーとして「KX」シリーズを発表した。クリエイティブ入力ダイヤルの「CROWN」を搭載していることが大きな特徴で、クリエイティブ系やオフィス系のソフトウェアのさまざまな機能を操作することが可能。このカテゴリーの第1弾のモデルとして、2017年9月15日(金)に「ロジクール KX1000s マルチデバイス ワイヤレス キーボード(CRAFT)」を発売する。価格はオープンで、参考価格としてのロジクールオンラインストア予価は2万3750円(税抜)。
日本語配列113キーを備えた本製品は、マルチデバイス&マルチOSに対応するワイヤレスキーボードだ。FLOW機能を搭載しており、1から3の番号ボタンをタッチするだけで、最大3台のOSデバイス間を切り替えながらタイピングが可能。近接センサーと鮮やかなバックライトによって手を近付けるとキーが点灯し、変化する照明条件に合わせて自動的に輝度が調整される。使用機器との接続は、USBレシーバーを用いる2.4GHzロジクールUnifyingと、Bluetoothに両対応。Unifying接続は、Windows 7以降とOS X 10.11(El Capitan)以降をサポートしている。
特にクリエイティブワークにおいて高い効果を発揮することが予想されるこの製品は、Logitech本社がAdobe社のデザイナーやプロダクトマネージャー、エンジニアと協力しながら開発を進めた。多岐にわたるソフトに対応している入力ダイヤル「CROWN」は、必要なツールへと瞬時にアクセスして直感的な操作を行える。たとえばIllustratorでは新しいシェイプの作成や線幅の調整、Photoshopでは明るさやブラシサイズの調整、InDesignでは文字サイズや画像のパラメータ変更などを、素早くキーボードで操作することが可能だ。なお、各キーには球状のくぼみを持たせたデザインを採用しており、キー入力の精度を高める設計となっている。本体サイズは430(幅)×32(高さ)×149(奥行)mmで、重量は960g。

アプリごとに最適化された入力ダイヤルの「CROWN」を搭載。必要なツールに瞬時にアクセスできる

「CROWN」での操作イメージ。Adobe CCなど各種ソフトのツールを素早くスムーズに操作できる

近接センサーと自動バックライティング機能を備えたスマートイルミネーションも魅力

株式会社ロジクール
問い合わせ:050-3786-2085
価格:オープン
URL:http://www.logicool.co.jp/
2017/08/31
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