「ひよっこ」のタイトルバックも担当したミニチュア写真家の田中達也氏の展覧会が開催

「新パン線」

2017年9月1日(金)から9月12日(火)まで、新宿高島屋 11Fの特設会場にて、「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」が開催される。SNSで「MINIATURE CALENDAR」を発表し、世界中のファンを魅了しているミニチュア写真家の田中達也氏による展覧会。日常のものを題材にして“見立て”を行ったミニチュア写真作品とジオラマ作品が展示される。入場料は一般800円 / 高校・大学生600円 / 中学生以下無料。連日20:00まで開催され、金曜と土曜は20:30閉場、最終日は18:00閉場となる(各日とも入場は閉場30分前まで)。
1981年熊本県生まれの田中達也氏は、日用品とジオラマ用人形をモチーフにして、日常にある物を別の物に見立てたアートを2011年から発表している。2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当したことでも、大きな注目を集めているアーティストだ。本展では、代表作から新作まで国内展覧会では最多となる約95点のミニチュア写真作品を紹介し、約30点のジオラマ作品を写真と一緒に展示。動くジオラマ作品の「新パン線」も登場する。
本展で初公開の新作は4点。その4点を除けば、会場内での撮影が認められているため、フォトジェニックな写真撮影も楽しめる貴重な機会だ。ミニチュア体験フォトスポットとして、人気作品をモチーフにした巨大ブロッコリーの展示も用意。そこでは、まるで自分がミニチュアになったような体験ができる。なお、本展の開催にあわせ、入場無料のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」パネル展も同時開催。さらに、9月2日(土)と9月3日(日)の各日14:00からは、田中氏のギャラリートークの実施も予定されている(ギャラリートーク参加には展覧会の入場券が必要)。
(C)Tatsuya Tanaka

「リアルなメモ=メモリアル」

「地球は甘かった」

「ブロッコリー1本分のサバンナ」

■期間:
2017年9月1日(金)~9月12日(火)

■開催場所:
新宿高島屋 11F 特設会場
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

■問い合わせ先:
新宿高島屋 / NHKサービスセンター
tel. 03-5361-1111(新宿高島屋 代表)
url. http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/
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