ソニー、1.0型センサーを搭載した防水仕様の小型カメラ「RX0」を発売

RX0

ソニー株式会社は、1.0型のイメージセンサーを搭載したウェアラブルカメラ「RX0」を10月27日に発売すると発表した。
同製品は、1.0型積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」と、広角レンズ「ZEISS Tessar T* 24mm」、画像処理エンジンBIONZ Xを搭載した小型カメラ。サイズは59.0(幅)×40.5(高さ)×29.8(奥行)mm、重量は約110gと小型・形容で、カメラ本体に水深10mの防水性能や2.0mの落下耐性、200kgfの耐荷重という堅牢性を確保している。

イメージセンサーの高速データ読み出しにより、最高960fps(最大40倍)のスーパースローモーション機能、最高1/32000秒のアンチディストーションシャッター、最高16コマ/秒の高速連写などの撮影機能を搭載している。また、ピクチャープロファイル、S-Log2ガンマ、画素加算のない全画素読み出しの4K動画のHDMIクリア出力などの撮影機能も搭載している。

さらに、別売りの電波式ワイヤレスコマンダー「FA-WRC1M」を用いて最大15台でのリモートレリーズ撮影が可能。また、ワイヤレス接続により、モバイル機器と専用アプリ「PlayMemories Mobile」を使用して、最大5台まで連携した複数台撮影も可能で、アクセスポイントを活用すればより多くの台数による接続・操作も可能。別売りのカメラコントロールボックスを使用することで、有線接続でのカメラ操作と同期が可能となる。
ソニー株式会社
価格:オープン
URL:http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0/
2017/09/03
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