“ゆらぎ”や“月”などの代表作を中心に遠藤湖舟氏の作品を紹介する写真展「天空の美、地上の美。」

遠藤湖舟 写真展「天空の美、地上の美。」

2017年9月1日(金)から11月5日(日)まで、奥田元宋・小由女美術館にて、遠藤湖舟氏の写真展「天空の美、地上の美。」が開催されている。遠藤氏は、身近なところから宇宙まで、誰もが目にしながらも見すごしがちな日常の光景から“美”をすくい取る写真家。今回の写真展でも、“~見つめることで「美」は姿を現す~”という副題が付けられている。当日券の料金は一般1000円 / ペアチケット1800円 / 高校・大学生500円 / 中学生以下無料。
1954年長野県生まれの遠藤湖舟氏は、アートシーン / 人物 / 風景 / 天体写真などの幅広い撮影を手掛ける一方で、デザインやコピーライティングなどの総合的なアート表現を行っている。2016年には、ハウステンボス美術館で、昆虫標本とのコラボレーションによる「世界一美しい昆虫展」を開催。大判写真で昆虫の美をダイナミックに表現して話題となった。
本展は「月」や「ゆらぎ」などの代表作を中心に、開催地ならではの新作を含め、約100点の大型作品を美術館内外に展示。月 / 太陽 / 空 / 星 / ゆらぎ / そこにある美<+広島>という章で作品全体を区切り、繊細かつ壮大な交響曲を奏でるようなイメージで構成された。なお、本展は静止画 / 動画ともに自由な撮影が認められている。
会期中の休館日は9月13日(水)と10月11日(水)。開館時間は9:30~17:00で、9月6日(水)/ 10月4日(水)/ 10月6日(金)/ 11月4日(土)は21:00閉館となる(入館は閉館30分前まで)。ちなみに、遠藤氏は9月7日(木)~9月16日(土)に、ニューヨークのOnishi Galleryでも、“地球上どこから見ても、見る月は同じ月”をコンセプトにした個展「O-TSUKIMI」の開催を予定している。
■期間:
2017年9月1日(金)~11月5日(日)

■開催場所:
奥田元宋・小由女美術館
広島県三次市東酒屋町453-6

■問い合わせ先:
奥田元宋・小由女美術館
url. http://www.genso-sayume.jp/
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