東京五輪のポスターなどのデザインを手掛けた偉大なパイオニアの足跡を辿る「亀倉雄策のポスター」展

亀倉雄策没後20年「亀倉雄策のポスター」

2017年9月4日(月)から11月2日(木)まで、ノエビア銀座ギャラリーにて、「亀倉雄策没後20年 亀倉雄策のポスター」展が開催される。日本のグラフィックデザイン界の代表的なデザイナーである亀倉雄策氏(1915~1997年)の代表作を展示。会期中には展示替えがあり、9月30日(土)までが前期、10月2日(月)からが後期として開催され、10月1日(日)は休館となる。入場無料で、時間は10:00~18:00(土日祝は17:00まで)。
亀倉雄策氏は、1978年に日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の設立に参加し、その後16年間にわたって会長を務めたことでも知られる日本のグラフィックデザイン界のパイオニアだ。「東京1964オリンピック」「大阪万国博覧会」「ヒロシマ・アピールズ」のポスターや、グッドデザイン、NTTのシンボルマークなどを手掛け、日本国内はもちろん海外でも数々の賞を受賞している。1993年には、ニューヨークADCと東京ADCの「Hall of Fame(殿堂入り)」にも選ばれた。
今回の「亀倉雄策のポスター」展は株式会社ノエビアが主催しているが、亀倉雄策氏は1987年から11年間、同社の広告「コスメティック ルネッサンス」のアートディレクションも手掛けている。本展は、同氏が急逝した1997年から20年の節目での開催。偉大なデザインの足跡を辿ることができる。
■期間:
2017年9月4日(月)~11月2日(木)

■開催場所:
ノエビア銀座ギャラリー
東京都中央区銀座7-6-15 ノエビア銀座本社ビル 1F

■問い合わせ先:
ノエビア銀座ギャラリー
tel. 0120-401-001
url. http://gallery.noevir.jp/
MdN DIのトップぺージ