パソコン工房 AKIBA STARTUP にて遠隔操作可能なテレプレゼンスロボットの販売/展示デモを開始

パソコン工房 AKIBA STARTUP(東京:秋葉原)では、株式会社Buz社が日本で販売を開始するテレプレゼンスロボット「PadBot T1」と「Double 2」の展示・実演ならび販売を9月10日より開始している。ラインナップはスマホと組み合わせて使う小型タイプと、目線の高さにタブレットを配置した自走タイプの二種類。
小型タイプの「PadBot T1」は、スマートフォンを乗せて利用する小型遠隔操作ロボットで、162 x 131 x 36mm、重量770gと気軽に持ち運びが出来るコンパクトな設計だ。モニター部分にiPhone/Androidを利用する事で低価格化を実現。楽天市場などで販売されており、価格は19,800円 (税込)だ。

自走タイプの「Double 2」は、目線の位置にタブレットとカメラが設置されており、離れた場所からでも自然なコミュニケーションが可能である。隆起物やコードなどの障害物あっても本態姿勢を維持する安定制御機能付きで、150度の広角レンズを搭載した500万画素カメラを採用。PC、iPad、iPhoneなどを使って世界中どこからでも本体を制御することができる。ECサイト「BRULÉ」などで販売されており、価格は¥379,800~となっている。

テレプレゼンスロボットは、総務省・厚生労働省が推進する在宅勤務・テレワークに適したハードウェアであり、様々な業界での活用が期待されている。遠隔撮影を可能にするCtoC向けマッチングアプリも年内にはローンチ予定。教育・育児・介護・医療分野への導入も視野に入れ、新しい見守り商品として広く展開していく予定である。

小型タイプ「PadBot T1」

自走タイプ「Double 2」

パソコン工房 AKIBA STARTUP
URL:https://www.pc-koubou.jp/akiba_startup/
2017/09/14
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