11組のアーティストが参加して都市の“豊かな仮設”を試みる現代美術展「ground under」

2017年9月18日（月・祝）から9月25日（月）まで、セゾンアートギャラリー B1FおよびB2Fにて「ground under」が開催される。美術家 / 建築家の秋山佑太氏のキュレーションにより、11組の作家が集まった現代美術展。「建築 / 土木 / 震災 / オリンピック」をテーマに、都市の“豊かな仮設”を試みている。会期中無休で、時間は11:00〜18:00。

本展では、秋山佑太氏 / 井戸博章氏 / 大槌秀樹氏 / 関優花氏 / 立入禁止 / 中島晴矢氏 / ユアサエボシ氏 / 山田はじめ氏 / KOURYOU氏 / WHOLE9 / Zakkubalanの計11組が展示を繰り広げる。キュレーターを務めた秋山佑太氏 は、2016年末から2017年の初旬にかけて、一軒家で開催された「BARRACKOUT バラックアウト」展の企画 / 立案者。今回の展覧会には、“会場をバラック小屋に見立て、関東大震災や東京大空襲の土地の記憶と現在とを重ね合わせ接続する”という試みのその先を提示するものが含まれた。秋山氏自身は、福島で発表した「地蔵堂修復」の続編を出展予定。2020年から先に都市はどうなっていくのか、という難問への1つの解答を提示する場となる。

■期間：
2017年9月18日（月・祝）～9月25日（月）

■開催場所：
セゾンアートギャラリー B1F / B2F
東京都渋谷区神宮前3-6-7

■問い合わせ先：
セゾンアートギャラリー
url. http://groundunder.info/
url. http://sezonartgallery.com/