Appleも自動音声再生のメディアはNGに、「Safari 11.0」で対応開始

Safariイメージ

Appleは、OS X El Capitan(10.11.6)とmacOS Sierra(10.12.6)向けに「Safari 11.0」をリリースした。脆弱性の修正を始め、プライバシー、互換性、セキュリティの改善などが行われている。

注目は、音声を自動再生するオーディオ付きのメディアに対し、ほとんどのWebサイトで自動再生を停止している点だ。Googleも音声を自動再生するメディアに関しては、次期Chromeにおいて、映像だけの再生、もしくはユーザーが興味を持った場合のみ音声を再生すると変更している。

Webブラウジング中にいきなり音声が流れて驚いたり、周囲に迷惑をかけることは多くのユーザーが体験していることで、ChromeやSafariなどのメジャーなWebブラウザで音声の自動再生をストップしてくれるのは、非常にありがたい対応だ。

Safari

URL:https://www.apple.com/jp/safari/

2017/09/20

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