グリーとJAXAがVR/AR分野で連携、人工衛星データを用いたコンテンツを共同制作
グリー株式会社と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、仮想現実（VR）および拡張現実（AR）分野において人工衛星データの新たな利用を開拓するため、コンテンツの共同制作などを目的とした連携協力に関する覚書を締結したと発表した。
第一弾としては、全球降水観測計画「GPM」で観測された降水データを架空の街で体験できるコンテンツ「世界一の雨降り体験VR」を開発した。同コンテンツは、9月30日に開催される筑波宇宙センター特別公開および10月11日～13日に開催されるイベント「Japan VR Summit 3」にて展示を予定している。
両者は今後、人工衛星データのVR/AR分野での利用拡大だけでなく、VR/AR市場の拡大や、そのための開発者育成を目的としたハッカソンの開催なども検討している。
両者は今後、人工衛星データのVR/AR分野での利用拡大だけでなく、VR/AR市場の拡大や、そのための開発者育成を目的としたハッカソンの開催なども検討している。