卵のような石を使ったポートレイトのプリントが初公開される木之下晃氏の写真展「石を聞く肖像」

ローラン・プティ(振付家)
1995年11月26日撮影
「とっておきのポーズを…」

2017年10月3日(火)から10月29日(日)まで、JCIIフォトサロンにて、木之下晃氏(1936〜2015年)の作品展「石を聞く肖像」が開催される。2009年に株式会社飛鳥新社から刊行された同名の写真集から、舞台芸術家たちに卵のような石を持ってもらって撮影した独特なポートレイトを紹介。全作品モノクロで、約70点が展示される。入場無料、休館日は祝日を除く月曜で、開館時間は10:00〜17:00。
本展は、木之下晃氏が撮影した膨大なフィルムを管理する目的で設立された株式会社木之下晃アーカイヴスの協力のもとで開催される。生前の木之下晃氏は、フィルムでの撮影と現像にこだわり続け、生涯で3万本にも及ぶフィルムを撮影。“音楽を撮る”ことをテーマに撮影活動を続けた。
卵のような石とともに作品の被写体となっているのは、振付家のローラン・プティ氏(1924〜2011年)、指揮者のダニエル・ハーディング氏やクラウディオ・アバド氏(1933〜2014年)、パントマイム・アーティストのマルセル・マルソー氏(1923〜2007年)など。さまざまな芸術家との交流があった木之下ならではの撮影と、1つの小さな石を介在させる工夫により、世界的な芸術家たちが自由で伸びやかに振る舞う様子が映し出されている。

クラウディオ・アバド(指揮者)
1996年10月17日撮影
「ちょっとこんな芸当もできるかな。」

マルセル・マルソー(パントマイマー)
1998年9月23日撮影
「あなたのために、石のマイムを踊りましょう。」

■期間:
2017年10月3日(火)~10月29日(日)

■開催場所:
JCIIフォトサロン
東京都千代田区一番町25 JCIIビル 1F

■問い合わせ先:
JCIIフォトサロン
url. http://www.jcii-cameramuseum.jp/
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