ウェザーニューズ、2018年の花粉は平年比で全国平均65%になると発表

発表資料

株式会社ウェザーニューズは3日、2018年シーズンの全国花粉飛散傾向を発表した。平年と比べると全国平均65%予想となっており、花粉に悩まされる人にとっては嬉しいニュースとなっている。
今回発表されたのは、スギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量。2008年~2017年のデータ(平年)と比べ、50%以下は、北関東や中部、北陸の一部、近畿の一部、高知となっている。また、50%~69%ではそれ以外の東日本の大部分、近畿地方などとなっている。逆に平年より多い可能性があるのは90%~の宮崎、鹿児島、110%~の福岡、佐賀、長崎、青森、北海道となっている。

また、全国的に花粉飛散量が多かった2017年シーズンと比べると、やはり全国的に昨年よりも花粉の量は少なくなると予想されている。

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この予想は、2017年の8月に曇りや雨が続き、雄花の生育に適した天候ではなかったことからなりたっている。また、2017年は花粉が多い“表年”だったので、元々2018年は花粉の少ない“裏年”になることが予想できていたとしている。
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URL:https://weathernews.jp/s/topics/201710/020105/
2017/10/04
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