あべのハルカスの展望台に葛飾北斎の作品をモチーフにした巨大影絵の装飾が登場

影絵メイン装飾設置イメージ(北面)

2017年10月5日(木)から11月19日(日)まで、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」(60F 天井回廊)にて、「天空の影絵〜北斎の世界〜」が開催される。あべのハルカス 16Fの「あべのハルカス美術館」にて、10月6日(月)からスタートする「大英博物館 国際共同プロジェクト 北斎 -富士を超えて-」展との連動企画。影絵作家の河野里美氏により、葛飾北斎の作品をモチーフにした巨大な影絵が展示される。
河野里美氏は、大阪府生まれで東京都在住の影絵作家。大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業し、2005年から独自で影絵の創作活動を開始した。今回の「天空の影絵〜北斎の世界〜」のメイン装飾としての影絵作品は、北、西、南のそれぞれの窓面に設置される。また、夜間の装飾としては、ハロウィンの要素も取り込んだ彩豊かな影絵が行灯になって夜空に登場するライトアップ演出を展開。地上から約300mの絶景と極彩色の北斎の世界が融合した風景を、昼も夜も楽しめる仕掛けだ。さらに、本イベントの開催に合わせて、“赤富士”が描かれていることで知られる葛飾北斎の「富嶽三十六景 凱風快晴」をイメージした淡路牛すき鍋なども販売される(要事前予約)。
「ハルカス300」の営業時間は9:00〜20:00。入場料金は大人(18歳以上)1500円 / 中学・高校生1200円(12〜17歳) / 小学生700円(6〜11歳) / 幼児(4歳以上)500円。同一の来場者に限り同日中に何度でも入場可能な「1dayチケット」や、ペア料金プランも別途に用意されている。なお、あべのハルカス美術館の「大英博物館 国際共同プロジェクト 北斎 -富士を超えて-」展では、北斎の筆づかいを感じる肉筆画を中心に版画などを紹介。世界中からの約200点が一挙に公開される。

「赤富士の淡路牛すき鍋」

■期間:
2017年10月5日(木)~11月19日(日)
※あべのハルカス美術館の展示は2017年10月6日(金)〜11月19日(日)

■開催場所:
ハルカス300
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 60F

■問い合わせ先:
ハルカス300インフォメーション
tel. 06-6621-0300
url. https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/hokusaikagee/
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