手作りの灯りのオブジェ150個で城下町の秋の夜が幻想的に演出される「金澤月見光路2017」

「金澤月見光路2017」イメージ

金沢工業大学月見光路プロジェクトは、2017年10月6日(金)から3日間にわたり、金沢市の中心市街地で「金澤月見光路2017」を開催する。手作りの灯りのオブジェ150個ほどを散りばめ、城下町である金沢の秋の夜が幻想的に演出されるイベント。時間は各日12:00〜22:00(初日は18:00から)で、開催前夜の10月5日(木)には18:00頃から広坂周辺にて試験点灯が実施される。
同プロジェクトは、金沢工業大学環境・建築学部 建築デザイン学科、建築学科の学生たち約100名によるもの。2004年から始まった「月見光路」は、金沢市の中心市街地を元気づけることを目的とした産官学および地域連携の企画となっている。2007年度には北陸建築文化賞、2009年度にはグッドデザイン賞、2013年度には金沢市文化活動賞も受賞した実績を持つ活動だ。会期中の21世紀美術館広場やしいのき緑地では、小花や音の鳴る小さな灯りを作るワークショップも催される。
なお、10月7日(土)と8日(日)には、金沢駅もてなしドーム「鼓門」で、プロジェクションマッピング「金澤月見ゲート」も展開。こちらは、金沢工業大学 情報フロンティア学部メディア情報学科 出原研究室による作品だ。「伝承」をテーマとした鑑賞型のプロジェクションマッピングと、「鼓動」をテーマとした参加型のプロジェクションマッピングによる構成で、交流拠点都市である金沢の玄関が彩られる。

「金澤月見ゲート」の鑑賞型プロジェクションマッピングのイメージ

「金澤月見ゲート」の参加型プロジェクションマッピングのイメージ

■期間:
2017年10月6日(金)~10月8日(日)
※10月5日(木)には試験点灯を実施 / 「金澤月見ゲート」は10月7日(土)〜10月8日(日)

■開催場所:
石川県政記念しいのき迎賓館正面側広場、金沢21世紀美術館 市役所口(西口)広場、石浦神社
※「金澤月見ゲート」の会場は金沢駅もてなしドーム「鼓門」

■問い合わせ先:
金沢工業大学
url. http://www.kanazawa-it.ac.jp/
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