Amazon、電子書籍リーダー初の防水機能を装備した「Kindle Oasis」新モデルを発売

Amazon.co.jp(以下、Amazon)は、10月11日、Kindle電子書籍リーダーの最上位機種「Kindle Oasis」の新モデルを発表した。価格は8GBモデルが33,980円(税込)、32GBモデルが36,980円(税込)。Amazon.co.jpで予約受付が開始されており、出荷は10月末頃となる。
Amazonでは、2012年10月の“Kindleストア”オープンと同時に、目に優しい電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を投入。その後も軽量化とインターフェースの刷新を図った「Kindle Voyage」や、高画質ディスプレイとデュアルバッテリーシステムの採用で長寿命化を実現した初代「Kindle Voyage」、さらにフルカラー液晶を備えたタブレット「Kindle Fire」シリーズなど、数々の読書端末を世に送り出してきた。

スマートフォンやタブレットでも利用できる“Kindleストア”だが、電子ペーパーを使用したAmazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite / Voyage / Voyage」は明るい日差しの下でも読みやすく、1回の充電で数週間の使用ができるという省電力設計からファンが多い。中でも「Kindle Oasis」はその最上位機種にあたり、今回発売される新モデルでは画面サイズを6インチから7インチへと大型化、Kindle電子書籍リーダー初の防水機能(IPX8等級)が搭載され、お風呂やプールなどでの利用が可能となった。
また、他にも快適さを追求した数々の機能改善が行なわれている。ページあたりの文字数を30%以上増やすことにより、文字主体の書籍ではページめくりの手間を軽減し、マンガではより大きなイメージで楽しむことが出来るように。ページターン機能を搭載することによりページめくり速度はkindleシリーズで最速となった。

デザイン面では、左右で薄さの異なるデザインと、Kindle史上最も強度の高いカバーガラスに加え、今回新たに筐体背部にアルミニウムを採用し、最薄の個所でわずか3.4mmとなる薄型設計を実現。人間工学に基づく軽量薄型のデザインは、重心が自然と手の中に納まるように作られている。

グリップに設置されたボタンは、よりスムーズなページめくりを可能にし、左右どちらの向きで握っても、画面の上下を検知し、正しい方向でコンテンツを表示することが出来る。さらに、数週間使用可能なバッテリー寿命を有し、バッテリーのフル充電はわずか2時間で完了。容量も8GB、32GBの2種類を取りそろえ、ライトユーザーからシリーズもののコミックを愛読するヘビーユーザーまでを取り込むラインナップである。
アマゾンジャパン合同会社
「Kindle Oasis (Newモデル) 」
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B06XCWJJMN
2017/10/12
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