日本HPの大判複合機「HP DesignJet T830 MFP」にA1サイズ対応モデルが登場

「HP DesignJet T830 MFP A1モデル」

株式会社日本HPは「HP DesignJet T830 MFP A1モデル」を発売した。テクニカル市場や教育分野向けの低価格かつ軽量コンパクトなA0サイズの大判複合機「HP DesignJet T830 MFP」のA1対応モデル。希望小売価格は29万8000円(税抜)で、比較的に低コストながら、A1サイズのスキャン / コピー機能によって大判図面のデジタル化も容易に行える。HP Directplusでの販売は2017年10月19日(木)から開始予定で、出荷は11月上旬以降。
本製品は染料のCMYインクと顔料のKインクを採用し、出力解像度が最高2400×1200dpiのモデルだ。A1サイズの線画データの高速モードでの出力速度は約26秒(普通紙)。CISセンサーを採用したスキャナ部は光学解像度が600dpiで、最大610×2770mmまでの原稿サイズに対応する。本体サイズは1098(幅)×960(高さ)×629(奥行)mmで、スタンドを含む重量は51kg。Wi-Fi機能でスマートフォンやタブレットからのモバイルプリントも実現でき、Wi-Fi Direct機能にも対応している。
なお、同社では「HP Latexプリンター」のラインナップを拡充する各種の新モデルも発表した。小規模のサイン業者や出力サービスに適したエントリーモデルの「HP Latex 115プリンター」が発売され、このモデルと従来製品の「HP Latex300シリーズ」の2機種で新たにプリント&カット機が登場。3.2m幅の「HP Latex 3000シリーズ」も刷新され、「HP Latex 3600プリンター」と「HP Latex 3200プリンター」が発売されている。
株式会社日本HP
問い合わせ:0120-436-555
URL:http://www.hp.com/jp/
2017/10/16
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