日本マイクロソフト、Type-Cポート搭載の13.5型「Surface Book 2」を11月に国内発売
日本マイクロソフト株式会社は、Surfaceファミリーの新製品として、2017年11月16日（木）に「Surface Book 2」13インチモデルの販売を開始する。予約受付は11月9日（木）からスタート。なお「Surface Book 2」については米国では15インチモデルも同時発売されるが、そちらの日本国内での発売時期は未定とされている。
「Surface Book 2」は、一般的なノートパソコンのスタイルのラップトップモード、ディスプレイを取り外したタブレットモード、本体を折りたたんだスタジオモード、ディスプレイを取り外して反転して取り付けたビューモードと、4つのスタイルでの使い分けを行えるノートPCだ。縦横比3:2で13.5型のPixelSenseディスプレイは、解像度が3000×2000pixels（267ppi）。10点マルチタッチ操作に対応している。
本製品では、Surfaceファミリーとしては初めて、既存のUSB-Aポートに加えてType-Cポートも搭載された。それに伴い、USB-CポートからVGAやHDMIに変換するためのアダプタも、年内に販売が開始される予定だ。製品ラインナップのうちエントリーモデルは、CPUがCore i5-7300Uで、グラフィックスがCPU内蔵のインテルHDグラフィックス620。他3モデルはCore i7-8650UとGPUにGeForce GTX 1050を採用しており、16GBメモリ＋1TBのSSD、16GBメモリ＋512GBのSSD、エントリーモデルと同じく8GBメモリ＋256GBのSSDの構成がある。
本体サイズは232（幅）×312（高さ）×23（奥行）mm。プリインストールOSには、Windows 10 Proを採用している。Office Home & Business Premium プラス Office 365サービスが付属する一般向け製品の参考価格は、上位モデルから順に36万7800円（税抜）/ 31万1800円（税抜）/ 24万2800円（税抜）/ 18万5800円（税抜）。