コーレル、画像編集ソフト「Corel PaintShop Pro 2018」のパッケージ版を発売
コーレル株式会社は、画像編集ソフト「Corel PaitShop Pro 2018」および「Corel PainShop Pro 2018 Ultimate」のパッケージ版を、2017年10月20日（金）に発売した。対応OSは、最新SP適用のWindows 10 / 8.1 / 8 / 7。現在デザイン関連のソフトなどでは主流となりつつあるサブスクリプション方式ではなく、シンプルな従来型の販売方式で導入 / 管理が分かりやすいことも特徴とされている。
本製品は、画像補正のほかにグラフィックデザインなどの幅広い用途で用いることも可能。「PaintShop Pro 2018」は素材の取り込みや編集、書き出しに必要十分な機能を備えた標準グレードで、Ultimate版にはペインティングソフトやRAW現像など、さらに作業を効率化して制作の幅を広げるボーナスプログラムが追加されている。
今回のバージョンでは、シンプルなインターフェイスを採用。スキルレベルや作業内容に合わせて「エッセンシャル（基本）」と「コンプリート（完全）」という2つの作業領域を使い分けられるようになった。前バージョンに比べ、起動時間も約50％短縮されて高速化。トリミング / テキスト / 選択 / クローン / グラデーション / 消しゴム / 色の選択などの各種ツールの機が強化されている。30種のブラシや10種のカラーパレット、30種のグラデーション、30種のパターン、15種のテクスチャなど、よりクリエイティブになったコンテンツの活用も可能だ。
参考標準価格は、通常版が9800円（税抜）で、Ultimate版が1万4800円（税抜）。アップグレード / 特別優待版やアカデミック版、ボリュームライセンス版も別途に用意されている。なお、本製品のダウンロード版は既にパッケージ版に先行して発売済み。