マウス、Quadro P3000搭載でCGやCADに適した15.6型モバイルワークステーションを発売

「MousePro NB9シリーズ」

株式会社マウスコンピューターは、法人向けパソコンブランド「MousePro」から、15.6型モバイルワークステーション「MousePro NB9シリーズ」の新機種を発売した。CPUにCore i7-7700HQ、GPUにQuadro P3000(6GB)を採用したプロ向け製品で、CGやCADの分野などでの使用に適している。同社Webサイト、電話通販窓口、マウスコンピューター各ダイレクトショップにて販売が開始されており、価格は19万9800円〜(税抜)。
本製品は、旧製品の「MousePro-NB995Z」との比較で、3Dアプリケーションの処理能力が最大で約27%向上した。VRAM容量が増加したことにより、大きなデータサイズのテクスチャや3Dデータの処理において、より良いパフォーマンスの発揮を見込める製品。QSV(Quick Sync Video)対応により、EDIUSなどのQSV対応ソフトを使用することで動画エンコード時間も大幅に短縮されるなど、映像編集分野での活躍も期待できる。
本体にはノングレアタイプのフルHD液晶(1920×1080pixels)を実装し、外部映像出力では最大3840×2160pixelsの解像度に対応。プリインストールOSにはWIndows 10 Pro(64bit)が採用されており、タッチパッド上にはWindows Hello対応の指紋認証センサーも用意された。
BTOにて構成の各種変更を行えるが、ベースとなるモデルとしては、16GBのメモリ+256GBのSSD+1TBのHDDを備える25万9800円(税抜)の「NM991Z-M2」、16GBのメモリ+480GBのSSDを備える24万9800円(税抜)の「NB991Z-SSD」、8GBのメモリ+500GBのHDDを備える19万9800円(税抜)の「NB991Z」をラインナップ。内蔵バッテリーでは約6.3時間の駆動時間が実現されている(JEITA2.0)。折りたたみ時の本体サイズは約380(幅)×21.3〜24.6(高さ)×255(奥行)mmで、重量は約2.2kg。
株式会社マウスコンピューター
価格:19万9800円〜(税抜)
URL:http://www.mouse-jp.co.jp/business/
2017/10/25
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