「大正時代を生きたチェコの画家 ヴァーツラフ・フィアラ絵画展」がスタート

「大正時代を生きたチェコの画家 ヴァーツラフ・フィアラ絵画展」

2017年10月27日(金)から11月29日(水)まで、チェコ共和国大使館内のチェコセンター東京 展示室にて「大正時代を生きたチェコの画家 ヴァーツラフ・フィアラ絵画展」が開催される。日本とチェコの国交回復60周年を記念して制定された「日本におけるチェコ文化年2017」の関連事業としての開催。画家・グラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動したヴァーツラフ・フィアラ(1896〜1980年)の作品を紹介する。入場無料、休館日は土日祝で、開館時間は10:00〜17:00。
ヴァーツラフ・フィアラは、前衛的芸術家でありロシアの未来派の創設者であるダヴィド・ブルリューク(1882〜1967年)のもとで世界美術史の助手として働き始め、1920年代には日本を訪れて、滞在中にも作品を制作した。帰国後はマックス・シュヴァビンスキー(1873〜1962年)の美術アカデミーで学び、文学作品などの広い範囲でグラフィックデザイナーとして活動するようになる。本展では、日本にも影響を受けた35点以上の絵画を中心に、当時の写真や展示カタログなどの貴重な資料を紹介。日本を訪れた作家が、日本から大きなインスピレーションを受けて制作した作品を鑑賞できる。
■期間:
2017年10月27日(金)~11月29日(水)

■開催場所:
チェコセンター東京 展示室
東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内

■問い合わせ先:
チェコセンター東京
tel. 03-3400-8129
url. http://tokyo.czechcentres.cz/
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