10年以上にわたり“狼とカラス”を描き続けている岡田尚子氏の「全版画展」が開催

「まやかしと蝶」
(C)NAOKO OKADA

2017年11月2日(木)から11月5日(日)まで、新宿ヒルトピア アートスクエアにて「岡田尚子全版画展」が開催される。1982年大阪出身の岡田尚子氏は、2006年から“狼とカラス”を描き続けている画家 / イラストレーター。本展では、新作を含め、デビューから現在までの全作品57点が紹介され、展示作品は一部を除いて購入できる。入場無料で、時間は11:00〜19:00(最終日は17:00閉場)。
岡田尚子氏は取手松陽高等学校美術科・日本画専攻を卒業後、独学でデジタルアートを習得した。2004年にイラストレーターとして独立。挿絵やタロットカード、パッケージイラストなどを手掛けている。デジタルアートやアクリルを用いた作品は、狼やカラスをモチーフとした幻想的な作品が多く、透明感があるリアルな描写が特徴。約1年間の構想期間を経て制作された最新作でも、とある“森”を彷徨う狼とカラスの旅路が描かれた。
本展では、デジタルアートとは違った側面で語られるオリジナルアクリル作品も10点以上を展示。さまざまな側面から、岡田尚子氏の世界感を感じることができる。なお、会期中の11月3日(金)〜11月5日(日)の各日13:00からは、それぞれ岡田氏が4時間ほど来場。会場でライブペインティングも披露される。

「とむらい日和」
(C)NAOKO OKADA

「心音」
(C)NAOKO OKADA

■期間:
2017年11月2日(木)~11月5日(日)

■開催場所:
新宿ヒルトピア アートスクエア
東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京 B1F

■問い合わせ先:
アートコレクションハウス株式会社
tel. 03-5846-1971
url. http://art-eventcollection.info/okada2017/
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