木材で暮らしと社会を豊かにする「ウッドデザイン賞2017」受賞作決定。最優秀賞は11/20発表

入賞作品250点の一つ、Gビル自由が丘01B館

ウッドデザイン賞運営事務局は、木材で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰する「ウッドデザイン賞2017」について、受賞作品250点を選出、発表している。入賞作品250点については、公式サイトで作品名や写真が閲覧できる。

建築・空間分野、ライフスタイルデザイン部門の一部

グッドデザイン賞と似た響きの本賞は、今年が3回目となる顕彰制度。グッドデザイン賞が「総合的なデザインの推奨制度」であるのに対し、こちらは木材にクローズアップしている。今回は、応募総数453点の中から、書類審査を経て、建築家の隈研吾氏、プロダクトデザイナーの益田文和氏、アーティストの日比野克彦氏、慶應義塾大学大学院教授の伊香賀俊治氏ら審査委員会の目で、木材で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトが選ばれた。

今後は、最終審査を行い、ウッドデザイン賞を受賞した250点の中から最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点が選出される。発表は11月20日(月)で、12月7日(木)には表彰式、受賞作品の展示、セミナー・トークセッションを東京ビッグサイトで開催する。受賞作品については、「コンセプトブック」に掲載されるほか、Webサイトでも閲覧可能になる。
「ウッドデザイン賞2017」
URL:https://www.wooddesign.jp/
2017/10/31
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