キヤノン、4Kレーザー光源プロジェクターで世界最小・最軽量を実現した「4K600Z」を発売

4K600Z

キヤノン株式会社は、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、4Kレーザー光源プロジェクター「4K600Z」を12月上旬に発売すると発表した。
同製品は、4096×2400ピクセルのLCOS方式のネイティブ4Kパネルを採用したプロジェクターで、4Kレーザー光源プロジェクターにおいて世界最小・最軽量だという。6000lmの明るさを備えており、被写界深度の深いレンズを搭載することでピントの合う範囲が広くなり、凹凸のある壁やスクリーンにも四隅まで鮮明に投写できる。

大口径非球面レンズやUDガラスなど特殊光学材料を採用するほか、4K解像度対応のプロジェクター専用に開発された、投写比1.3~2.4:1の標準ズームレンズを搭載し、最周辺部まで解像力の低下や色収差を抑えた高精細な4K映像投写を実現している。

デザインやシミュレーション用途のほか、美術館や博物館、映像制作、医療分野における利用やプロジェクションマッピング用途など、幅広く活用できる。サイズは559(幅)×201(高さ)×624(奥行)mm、重量は約26kg。
キヤノン株式会社
価格:オープン
URL:http://cweb.canon.jp/projector/lineup/4k600z/index.html
2017/11/10
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