公園を美術館に変身させた武蔵野美術大学の野外展覧会「喚起 ムサビアートサイト2017」

「喚起 ムサビアートサイト2017」

武蔵野美術大学は、2017年11月11日(土)から11月26日(日)まで、都立武蔵国分寺公園の円形広場にて、「喚起 ムサビアートサイト2017」を開催している。1987年の小平市での「小平野外彫刻展」を皮切りに、有志の学生主体で運営されてきた野外展覧会。時代に即して名称や会場を変えつつ、伝統ある約30年の歴史を刻んできた。今年度は「喚起」をテーマとし、約30点の作品が集まっている。
本展では、人々が集う公園という空間を変化させ、非日常的な感覚を呼び起こすことを目的として作品が展示されている。会期中には、作家自身の解説による「作品鑑賞ツアー」など、さまざまな関連イベントも実施予定だ。会期中に常時開催されているイベントとしては「動物かくれんぼ」があり、公園の中にいる“動物”たちを探して楽しむことができる。入場無料(一部イベントは有料)で、時間は10:00〜16:00。「作品鑑賞ツアー」の次回は11月26日(日)の14:30から実施予定で、こちらも無料で参加できる。
11月18日(土)と11月19日(日)には、「ぶんぶんウォーク」内のイベントとして「お絵かきフラッグを作ろう!」と題したワークショップも開催。時間は12:00〜14:30で、30分の回が5セット実施され、公園の中にオリジナルフラッグを飾る内容となっている。参加料は100円。
■期間:
2017年11月11日(土)~11月26日(日)

■開催場所:
都立武蔵国分寺公園 円形広場
東京都国分寺市泉町2-1-1

■問い合わせ先:
ムサビアートサイト2017実行委員会
url. http://mauartsite2017.strikingly.com/
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