オンキヨーから、迫力あるサウンドを奏でるAI対応スマートスピーカー「G3」発売

オンキヨー株式会社は、11月14日、Googleが提供する「Google アシスタント」及び「Chromecast built-in」を搭載したAI対応スマートスピーカーG3を発売すると発表した。発売は11月下旬が予定されており、価格はオープン。オンキョーグループならではの高音質を追求したAIスピーカーである。
同製品は、質問への応答、天気予報やニュースの読み上げ、カレンダーの確認、周辺の店舗検索、タイマーやアラームの設定、ストリーミングミュージックやラジオの再生など、音声コントロールによるさまざまな操作が可能なAI搭載スマートスピーカーだ。

Google Playミュージック、TuneIn、Radikoといったストリーミングサービスから、複数の部屋のサウンドバー、AVレシーバー、ハイファイシステムなどChromecast built-in搭載の製品へストリーミング再生が可能で、Bluetooth機能によりスマートフォン、タブレットからのワイヤレス接続にも対応。スマートホーム機能で、照明などの関連機器をコントロールもすることもできる。


オンキョーグループがその技術を結集した同製品は、その迫力あるサウンドも魅力である。高効率なスイッチングアンプと、スピーカーユニット解析技術を元にした最適な重低音、及び中高音専用の独自信号処理技術を採用し、大型スピーカーシステムに迫る、迫力のある音楽再生を実現。

筐体剛性を追及し、スピーカーユニットからのパフォーマンスを低下させる定在波や振動などの干渉を徹底的に排除、理想的なエネルギーバランスを保ちながら、振動解析を元に筐体が生み出す響きまでもコントロールする。フロントパンチンググリルは凸構造になっており、反射波との共振を抑制、ノイズや声のこもり感を抑える構造だ。

従来のスピーカーユニットの1.5倍の振幅量と力強い駆動力のマグネットを持つ新設計のカスタムウーファーを強固なフレームで固定することによって、筐体サイズの想定を超える豊かな中低音を実現し、高品質のバランスドーム型トゥイーターと組み合わせは、迫力の低域からクリアな高域まで兼ね備えた、バランスのとれたダイナミックなサウンドを作り出す。

また、AI商品として、アシスタント応答の聞こえやすさにも気を配っている点にも注目である。マイク特性改善のためにマイク基板を天面ラバー部に直接固定し、他の筐体と接触しないフローティング構造を採用。マイクに伝わる内部振動を抑制しフラットな特性を実現する事で、G3で音楽を再生しているときに問いかけても、アシスタントは応答の良さを保つことが可能となっている。

VC-GX30(B)

VC-GX30(W)

オンキヨー株式会社
URL:http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/audio/g3/index.htm
2017/11/14
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