従来より2倍速いを謳う「Firefox Quantum」リリース。メモリ消費も少なく快適に
Mozillaは14日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox Quantum」をリリースした。本バージョンは、これまでのアップデートとは異なり、全てのパフォーマンスを向上し、特にスピードアップには力を入れた大幅アップデート版となっている。
本バージョンはこれまでのナンバリングだと（57）に当たり、ベンチマークプログラムSpeedometer 2.0を用いたテストでは、半年前のバージョンであるFirefox（52）と比べて2倍のパフォーマンス（処理速度）を実現した。
また、マルチ処理アーキテクチャー採用でメモリー効率もアップ。ライバルと目するGoogleChromeよりも30％軽くなり、高い性能を発揮するとしている。
インターフェイスは新しいデザインである「Photon UI」に変更。ページアクションボタンでは、ブックマークへの登録やメール送信ができ、気になるページを簡単に登録できる。そのほかにも、お気に入りのWebサイト・画像などを保存できる「Pocket」や履歴やダウンロード、スクリーンショットが簡単操作で実行できるようなスタイルになっている。
なお、これまで使われてきたアドオンに関しては、古いXUL形式は非対応になり、Quantumに対応するWebExtensions形式だけが作動するようになる。
また、マルチ処理アーキテクチャー採用でメモリー効率もアップ。ライバルと目するGoogleChromeよりも30％軽くなり、高い性能を発揮するとしている。
インターフェイスは新しいデザインである「Photon UI」に変更。ページアクションボタンでは、ブックマークへの登録やメール送信ができ、気になるページを簡単に登録できる。そのほかにも、お気に入りのWebサイト・画像などを保存できる「Pocket」や履歴やダウンロード、スクリーンショットが簡単操作で実行できるようなスタイルになっている。
なお、これまで使われてきたアドオンに関しては、古いXUL形式は非対応になり、Quantumに対応するWebExtensions形式だけが作動するようになる。