消費者庁、「悪質な海外ウェブサイト一覧」を更新。模倣品や詐欺疑いを422サイト掲載

リストにある「PUMA公式」
一見普通の通販サイトのように見えるが詐欺疑いあり

消費者庁は17日、模倣品や模倣品疑い、詐欺疑いのある海外ネット通販サイトをまとめた「悪質な海外ウェブサイト一覧」を更新した。
本リストは、模倣品販売や詐欺による消費者トラブルの帽子や被害拡大防止を目的として作成されたもの。2013年2月に作成が開始され、中には閉鎖されたサイトもあるものの、年々その数を増やして、現在は422のサイトが登録されている。

Webサイトの名称は「スーパーコピー専門店 日本N級品 dokei777.com」などという名前からして胡散臭いものから「PUMA公式」「ルイ・ヴィトン直営店」など、正規店だと誤認させるものまで様々。

消費者庁では、悪質なサイトを見分ける一例として、「正確な運営情報(運営者氏名・住所・電話番号)が記載されていない」「正規販売店の販売価格よりも極端に値引きされている」「日本語の表現が不自然である」「支払方法が銀行振込のみとなっており、クレジットカードが利用できない」をあげており、海外サイトで商品を購入する場合は、信頼できるWebサイトか否かを慎重に判断する必要があるとしている。
発表資料
URL:http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/adjustments_index_1_171117_0001.pdf
2017/11/17
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