スマホやタブレットをかざすと専用アプリで各種の情報を見られるAR地球儀「ほぼ日のアースボール」

「ほぼ日のアースボール」使用イメージ

糸井重里氏が代表取締役を務める株式会社ほぼ日は、2017年12月1日(金)に「ほぼ日のアースボール」を発売する。直径が27cmで縮尺1:47650000の地球儀で、無料でダウンロードできる専用のARアプリケーションと連動する仕組みが特徴。アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットをかざすと、世界各国の動画や写真、テキストなどの多彩な情報にアクセスできる。ほぼ日ストア、TOBICHI、TOBICHI京都、ロフト、東急ハンズ、博品館、Amazonなどで販売され、価格は5940円(2017年11月24日時点での税込価格)。
「ほぼ日のアースボール」では、最新の人工衛星のデータをもとに標高で色分けされた地図に、国名や国境線、首都や大都市が分かりやすく記載された。凸版印刷株式会社の協力により、緻密で高度な印刷が施されている。地球儀と言えば「重い」「硬い」「場所をとる」といったイメージが一般的だが、この「ほぼ日のアースボール」は、非フタル酸PVCを素材とした軽くて柔らかなもの。重量はわずかに80gだ。一般的なビーチボールよりは素材に厚みを持たせて耐久性が上げられている。
専用のARアプリケーションは、iOS 9以降およびAndroid 4.4以降に対応。人口 / 面積 / 主な言語といった世界各国の基本情報を知ることができる事典をはじめ、NHKの映像セレクションや小学館の恐竜の図鑑など、7つのコンテンツが用意された。宇宙から見た昼の地球と夜の地球の姿を再現できるコンテンツや、国や都市の場所を“大雑把”に教えてくれる「おしえてゾウさん」、端末に保存された画像を東映できる「ぼくの地球、わたしの地球」といったユニークな機能も提供されている。アプリ内のコンテンツは、今後も徐々に追加される予定。

緻密な印刷が施された外観。商品にはポリカーボネート製の台座付き

専用アプリがインストールされた端末をかざし、
さまざまな情報にアクセスできる

「おしえてゾウさん」

「昼の地球と夜の地球」

株式会社ほぼ日
価格:5940円(2017年11月24日時点での価格)
URL:https://www.hobonichi.co.jp/
2017/11/24
MdN DIのトップぺージ