誰もが見たWindows XP「草原」壁紙の作者、今度はスマホ用無料壁紙をアメリカで撮影

撮影風景

独ルフトハンザドイツ航空は、スマホ用壁紙の無料ダウンロード企画として特設サイト「New Angles of America」をオープンした。撮影を担当したのは、Windows XPの壁紙「草原」で知られる、チャールズ・オレア(Charles O'Rear)氏。
ドイツ最大の航空会社が、アメリカの魅力を紹介する壁紙の撮影者に選んだのは、チャールズ・オレア氏。彼は、記者・カメラマンとして、ロサンゼルス・タイムズやナショナルジオグラフィックで働いた経歴を持ち、そして「草原」の作者として有名だ。

今回、彼が被写体に選んだのはアメリカの荒野。異世界感がただようアリゾナ州の「ホワイトポケット」やロッキー山脈を代表する絶景のコロラド州「マルーンベルズ」、岩が波のような躍動感を見せるユタ州の「ピーカブースロット渓谷」がセレクトされた。

写真は大地の躍動感を感じさせるものやただただ自然の雄大さに心打たれるもの、自然が作り上げた奇跡的なシーンを切り取ったりと、自然を愛する氏ならではのカットになっている。

ダウンロードできる壁紙

また、特設サイトでは、被写体を求めて荒野を歩く氏の姿が紹介されていて、一流のカメラマンのヒストリーや撮影に対する姿勢を見ることができて興味深い。

撮影風景

「New Angles of America」
URL:https://www.newanglesofamerica.com/
2017/11/28
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