ワビサビによる人を抽象化したグラフィックアートの新作展「HERE MAN」

ワビサビ展「HERE MAN」

2017年12月1日(金)から12月28日(木)まで、クラークギャラリー+SHIFTにて、デザインコンビのワビサビによる展覧会「HERE MAN」が開催される。人をモチーフに抽象化したグラフィックアートの新作を発表。その作品の中には、肖像でありながら正体も表情も特定できない18人が佇んでいる。入場無料、休廊日は月曜および火曜で、時間は11:00〜19:00。
札幌を拠点に活動しているワビサビは、工藤“ワビ”良平氏と中西“サビ”一志氏によって1999年に結成された。アドバタイジングからグラフィックデザイン、オブジェ、映像、ファッション、インテリアまで多方面での制作活動を展開。JAGDA新人賞2005の受賞をはじめ、国内外で数多くのデザイン賞を獲得していることでも知られている。その一方で、クライアントワークに留まらないオリジナルのアートワークもコンスタントに制作。工藤“ワビ”良平氏は、ベーシストとして音楽シーンでも活動中だ。
今回の新作展では、コンピュータで描かれた正体不明の被写体をデジタル出力した写真作品「ドロ〜ン」(2014年)の進化形とも言える「HERE MAN」を展示。ベンジャミン、デボラ、ハンス、ジャン・フランソア、マゴット、モーガン、パメラ、シャロン、ソル、スザンナ、ヴァレンシアほか18人の、独特なアートワークが生み出されている。

ワビサビ展「HERE MAN」

■期間:
2017年12月1日(金)〜12月28日(木)

■開催場所:
クラークギャラリー+SHIFT
北海道札幌市中央区南3条東2丁目6 MUSEUM 2F

■問い合わせ先:
クラークギャラリー+SHIFT
tel. 011-596-7752(MUSEUM)
url. http://www.clarkgallery.co.jp/
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