ドット絵やゲームを作りながらプログラミングを学べる「IchigoCake JavaScript」が登場
ソフトバンク コマース＆サービス株式会社が展開している「+Style」の「ショッピング」で、プログラミング学習に役立つ製品「IchigoCake JavaScript」の販売が開始された（https://plusstyle.jp/shopping/item?id=245）。JavaScriptでプログラミングを行える“こどもOS”の「IchigoLatte」を搭載しており、TV（NTSC信号対応のディスプレイでも可）とPS2キーボード（コネクタはUSB）に接続し、電源をつなぐだけで簡単にプログラミングを始めることが可能。ゲームの作成などを楽しみながら、気軽にプログラミングを学ぶことができる。価格は5378円（2017年12月4日時点での税込価格）。
「+Style」は、アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する消費者参加型プラットフォームだ。「ショッピング」は、一般販売前の商品などを先行や数量限定で販売しつつ商品に対する購入者からの意見を集められるカテゴリ。「IchigoCake JavaScript」は、株式会社ナチュラルスタイルが出品している（メーカー名：PCN）。
本製品には「IchigoLatte」だけでなく、“こどもサウンドグラフィックボード”の「PanCake」を搭載。カラフルな絵も豊かな音も制御でき、より楽しく操作できる。セーブファイル数が4、配列の最大長が256、オブジェクトの同時再生数が16で、行のコピー / カット / ペースト機能にも対応するなど、通常盤の「IchigoLatte」と比べて機能がパワーアップしており、より「PanCake」も制御しやすくなった。「PanCake」も、ダブルバッファリングなどが可能になったパワーアップ版だ。
この「IchigoCake JavaScript」では、ドット絵の図形やキャラクター、音を自由に操作でき、16色のパレットでの色表現にも対応。キャラクターの動きや音などをプログラミングして組み合わせ、自分だけのゲームを作ることもできる。スプライトは176個、サウンドの音色は4種類を用意。ゲームのフィールドとして使用できる8枚の背景画像も用意されている。