ドローンによる人間監視が現実に、残業抑制ドローンをNTTなどが開発

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東日本電信電話株式会社 千葉事業部・大成株式会社・ブルーイノベーション株式会社の3社は、残業を抑制することで社員の健康管理につなげるサービス「T-FREND」について、2018年4月に試行サービスを開始し、10月に本サービスを開始する予定を発表した。
近年のオフィスビルでは、夜間のオフィス警備のニーズと残業者への退社催促の要望が増加。その両方をかなえるデバイスとして、屋内自律型飛行のドローンが選ばれた。このドローンにNTT東日本の提供するセキュアな通信ネットワークを加えて「T-FREND」サービスが実現した。

ドローンは、オフィスの設定された巡回ルートを飛行しパトロール、警備する。残業状況は、搭載されたカメラによりクラウド上に録画され、総務部は映像によって写真が残業しているかどうかをチェックできる。また、ドローンが飛行することで残業している社員に対して退社を促す効果も期待できる。
発表資料
URL:http://www.ntt-east.co.jp/chiba/news/detail/20171207.html
2017/12/08
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