住空間で映えるダイナミックな和紙表現に取り組む堀木エリ子氏の個展「和紙灯りのオブジェ」

「堀木エリ子展 -和紙灯りのオブジェ- 」

2017年12月13日(水)から12月19日(火)まで、京都高島屋 6Fの美術画廊にて「堀木エリ子展 -和紙灯りのオブジェ- 」が開催される。“建築空間に生きる和紙造形の創造”をテーマに、アートやデザイン、工芸といった領域を超えたダイナミックな和紙表現に取り組んでいる堀木エリ子氏の展覧会。独自の手法で立体的に漉き上げたライトオブジェを中心に、約30点が展示される。
堀木エリ子氏は、和紙の商品開発会社に勤務していた頃に、職人による手漉きの和紙が機械での大量生産にとって代わられていく現実に直面。匠の技や魅力を未来につなぎたいと考え、手漉き和紙の世界に飛び込んだ。1987年にSHIMUS、2000年に株式会社堀木エリ子&アソシエイツを設立し、“建築空間に生きる和紙造形の創造”をテーマに、2700×2100mmを基本サイズとしたオリジナル和紙を制作。和紙インテリアアートの企画や制作から施工までを手掛けている。
本展は、堀木氏にとって京都高島屋では初の個展。ライトオブジェを中心としつつ、“しつらえの場”を提案する作品など、住空間の中で現代の暮らしに寄り添う作品が紹介される。入場無料で、開場時間は10:00〜20:00(最終日は16:00閉場)。

light object TORI

light object MINORI、light object KAIKA、light object TSUBOMI
(いずれもバカラクリスタル コラボレーション)

■期間:
2017年12月13日(水)~12月19日(火)

■開催場所:
京都高島屋 6F 美術画廊
京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52

■問い合わせ先:
京都高島屋
tel. 075-221-8811(代表)
url. http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/
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