エレコム、4K解像度の360°映像を撮影できる生活防水対応のVRカメラ「OMNI shot」を発売
エレコム株式会社は、4K対応のVRカメラ「OMNI shot」（OCAM-VRW01BK）を、2017年12月下旬に発売する。1/2.3型の2000万画素CMOSセンサーを2基搭載し、360°映像の撮影も可能。撮影画像は、パノラマモード / ジャイロモード / スワイプモード / VRモードと4つのビューモードに対応する。価格は6万7350円（税抜）。
本製品では、3840×1920pixelsや1920×960pixelsでの動画撮影が可能。最大フレームレートは30fpsで、記録形式はMP4（H.264）となる。IPX4相当の生活防水機能を備えており、ちょっとした雨水や汗を気にすることなく使用が可能なモデルだ。専用アプリの「OMNI shot」を用いることで、YouTubeでの360°動画のライブ配信にも対応。ライブストリーミング出力は1440×720pixelsのサイズとなる。そのほか、タイムラプス撮影モードも搭載された（5秒 / 10秒 / 30秒 / 60秒）。JPEG形式での静止画撮影は、最大7008×3504pixels。WDR撮影機能が搭載されており、黒つぶれや白飛びを防いで自然な色合いで撮影できる。
記録用メディアには、別売のmicroSDHCメモリーカードを使用。IEEE 802.11 n / g / b準拠のWi-FiやBluetooth 4.0にも対応し、ワイヤレス接続したスマートフォンからの撮影開始 / 停止や画像確認といった各種の操作にも対応する。レンズF値はF2.0、撮影距離は10cm〜∞、レンズ焦点距離は1.4mm（35mm判換算で14mm相当）、本体サイズは35（幅）×97（高さ）×34.8（奥行）mmで、重量は約76g。製品には専用ポーチとクリーニングクロス、USBケーブルが同梱されている。内蔵バッテリーの充電時間は約2時間で、最大解像度で約50分の動画や約130枚の静止画の撮影が可能。