Apple、iTunesでの音楽DL販売はやめてApple Musicでのストリーミングに絞るとの報道

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AppleのiTunesでの音楽ダウンロード販売について、早ければ2019年にも終了する予定があると報じられている。
現在、Appleは、iTunesでのダウンロード販売と、Apple Musicの定額制音楽配信の2つで音楽から収益を得ている。しかし、Spotifyとの競争は激しいが、ストリーミングサービスのApple Musicの成長と、ダウンロード販売の急激な落ち込みにより、Appleは音楽事業をApple Musicへ一本化する意向があるという。

iTunesからApple Musicへの移行は、2018年を丸1年費やして実行されることも予想され、遅くとも2019年末までには実行されるという。ユーザーがiTunesでダウンロードした楽曲に関しては、コレクションがそのままApple Musicで視聴できるように計画されている。

この報道後にAppleは楽曲認識アプリを提供する英シャザム・エンターテインメントを
約450億円で買収すると発表。iTunesでの音楽ダウンロード販売終了は確実ではないが、Appleが音楽事業に本腰を入れて改革に乗り出していることは間違いない。
DMN
URL:https://www.digitalmusicnews.com/2017/12/06/apple-terminate-music-downloads/
2017/12/12
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