タイムライン上にあふれる興味のない「いいね」を減らせるように、Twitterが仕様変更

発表資料

Twitterは、タイムライン上の「いいね」表示について、新しいコントロール方式を導入すると発表した。
これまでは、自分がフォローしているユーザーが「いいね」を押すと、その投稿が自分のタイムラインに表示され、興味がある、ないに関わらず表示されるようになっていた。

新しいコントロール方式では、「いいね」を押された投稿の投稿主がフォローしていないアカウントの場合、「ツイートに興味がない」をタップして「いいね」表示を減らすか、「ツイートの表示を減らす」を選択できるようになる。

一見、便利な機能のようだが、完全非表示にはできず、“減らす”という機能で、Twitterの公式発表ツイートにはユーザーから不満の声が上がっている。また、相手の「いいね」をコントロールするのではなく、自分の「いいね」をコントロールする機能を求める声も多く、以前のような「いいね」は人のタイムラインに表示しない仕様に戻してほしいという要望も根強い。

Twitterでは気に入った投稿を自分だけのお気に入りとして保存できる「ブックマーク」の導入をテストしており、「いいね」に関する機能にユーザーが不満を持つ以上、今後は「いいね」が減って、「ブックマーク」が増えるという状況になりそうだ。
発表資料
URL:https://twitter.com/TwitterJP/status/943251566684815360
2017/12/20
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