FSC森林認証紙にベジタブルインクで印刷!日本製粉が制作した2018年カレンダー「カミーユ・ピサロ作品集」

「ルーヴシエンヌの栗の木」

日本製粉株式会社は、2018年カレンダー「カミーユ・ピサロ作品集」(非売品)を制作した。同社では、2012年から印象派作品のカレンダーを制作しており、2018年版のカレンダーにはカミーユ・ピサロ(1830〜1903年)の作品を起用。細やかなタッチを特徴とし、あるべき物をありのままに描くことを基調としたピサロの数々の作品から、1年を通じてそれぞれの季節感を楽しめる絵画6点が選ばれている。
日本製粉株式会社による印象派の作品集のようなカレンダーは、毎年好評を博している。カミーユ・ピサロの作品を取り上げた2018年カレンダーでは、1〜2月に「ルーヴシエンヌの栗の木」(1872年 オルセー美術館蔵)、3〜4月に「垣柵の女、エラニーの小さな牧場に降る春の陽光」(1887年 オルセー美術館蔵)、5〜6月に「庭にて」(1895年 デビッド デビッド ギャラリー蔵)、7〜8月に「オスニーの農園」(1883年 ダニエル マラング ギャラリー蔵)、9〜10月に「秋の朝、エラニー」(1897年 プーシキン美術館蔵)、11〜12月に「夜のモンマルトル大通り」(1897年 ナショナルギャラリー蔵)が選ばれた。
このカレンダーは印刷の面でも注目すべき点があり、環境に配慮して全ページに「FSC森林認証紙」を用いた仕様。さらに、紙面はベジタブルインクで印刷された。また、PVC(ポリ塩化ビニール製)の壁掛けフォルダーも使用しないカレンダーとなっている。
日本製粉株式会社
URL:http://www.nippn.co.jp/
2017/12/21
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