アール・ヌーヴォーを代表する画家ミュシャの展覧会「ミュシャ展〜運命の女たち〜」

2017年12月23日（土・祝）から2018年2月18日（日）まで、松坂屋名古屋店 南館7Fの松坂屋美術館にて「ミュシャ展〜運命の女たち〜」が開催されている。アール・ヌーヴォーを代表するチェコ出身の画家アルフォンス・ミュシャ（1860〜1939年）を取り上げた展覧会。彼が描いた女性たちの美しいポスターを中心に、版画や関連写真なども合わせて約150点が展示されている。

アール・ヌーヴォーは、19世紀末から20世紀にかけてヨーロッパで開花した美術運動。アルフォンス・ミュシャは、1894年に女優のサラ・ベルナール（1844〜1923年）のポスター「ジスモンダ」を制作して一気にスターダムへとのし上がり、現在の日本でも人気の作家だ。流れるような髪に華やかに着飾った美しい女性、色とりどりの花や植物、ゴージャスな宝石などを散りばめた装飾性豊かなポスターや版画によって、アール・ヌーヴォーを代表する世界的な作家となっている。

本展での展示作品は、チェコの個人コレクションからのもの。作品を通じて、ミュシャとミュシャに関わった女性たちが紹介されている。会期中の休館日は1月1日（月・祝）で、当日券での入館料は一般1000円 / 高校・大学生800円 / 中学生以下無料。開館時間は10:00〜19:30で、12月31日（日）と2月18日（日）は18:00閉館となる（いずれも入館は閉館30分前まで）。

■期間：
2017年12月23日（土・祝）～2018年2月18日（日）

■開催場所：
松坂屋美術館
愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7F

■問い合わせ先：
松坂屋美術館
tel. 052-251-1111（松坂屋名古屋店 代表）
url. https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/exhibition/2017_mucha/