AppleのクックCEOが意図的性能低下について言及、アプデで減速機能をカットへ

米abcNEWSはAppleのティム・クックCEOにインタビューを行い、アメリカへの資金還流や近頃問題となったiPhoneの意図的性能低下問題についての回答を得ている。
特にユーザーにとって気になるのは性能低下問題。Appleでは予期せぬシャットダウンを防ぐためにパフォーマンスをわざと下げたとしているが、ユーザー側は最新機種へ買い替えさせるための意図的劣化ではないかと不満の声が上がった。実際にアメリカを始めとして世界各国で訴訟が起こされ、フランスでは「計画的陳腐化」の疑いで公的な調査が開始されたとの報道もあった。

これに対しAppleはこれまでに最大規模のお詫びとなるバッテリー交換のディスカウントを実施。2018年いっぱいはバッテリー交換代金が5600円も安い3200円で交換できる。(対象機種のみ)

また、ティム・クック氏は、今後のiOSのアップデートで性能低下機能を無効化できるようにする予定を明らかにした。iOSの追加アップデートとしてリリースされる予定で、リリースの時期は2018年の早いうちとされている。
abcNEWS
URL:http://abcnews.go.com/Business/apple-make-350b-contribution-us-economy-years/story?id=52405662
2018/01/19
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