城山博文堂、印鑑の丸い外枠を犬や猫などの飾り罫にした「クルはん」を発売
株式会社城山博文堂は、新たなデザインの印鑑「クルはん」を、2018年1月22日（月）に発売した。従来の印鑑の丸い外枠の代わりに、犬や猫などの動物がクルクルと走る姿をつなげた飾り罫を採用。認印のほか銀行印としても使用が可能で、そのオリジナリティゆえに偽造対策としても有効であることがアピールされており、可愛さと実用性が両立されたアイテムとなっている。
近年では、独自のデザインで個性を出した印鑑が増えている。印鑑にある丸い外枠についても、これまでハートや星、犬の顔などの形で置き換えた商品などがあった。だが、それらはいささか主張しすぎている側面もある。そこで、もう少し控えめで、かつ革新的なデザインを目指して開発されたのが今回の「クルはん」だ。丸い形をなるべく損なわないことを意識し、その枠に沿って動物などのデザインを走らせる飾り罫のアイデアを着想。商品名の「クルはん」は「クルクルまわる可愛いはんこ」を示している。
この「クルはん」には、犬や猫の飾り罫のタイプをはじめ、各種動物のデザイン計35種類を用意。今後の受注状況やリクエストなどを踏まえて、随時のラインナップ拡充が予定されている。シャチハタ社製で9mm丸〜の浸透印タイプが各1950円〜で、12mm丸〜の本柘製など印鑑タイプが各3060円〜（上記の価格はいずれも2018年1月23日時点での税込価格）。納期は注文から10日〜3週間とされている。