アイ・オー、固定電話のIP網への移行後に対応したアナログモデム2製品を発売

DFM-56U

株式会社アイ・オー・データ機器は、固定電話のIP網への移行後の環境で動作することを確認したV.90準拠のアナログモデム2製品を発売した。
ラインアップは、USB接続の「DFM-56U」と、RS-232C接続の「DFM-56S」の2製品。NTT東日本とNTT西日本は、2024年1月から固定電話をIP網へと切り替えると発表しており、今回発売する2製品については、IP網への移行後の環境でのFAX送受信やデータ通信、インターネット通信などの動作検証が実施され、問題なく動作することが確認されている。

いずれもデータ受信速度は最大56kbps、送信速度は最大33.6kbpsで、アナログ公衆回線によるデータ通信を利用できる。サイズと重量は、「DFM-56U」が79×27×23mm、約34g。「DFM-56S」が135×83×25mm、約140g。
株式会社アイ・オー・データ機器
URL:http://www.iodata.jp/product/tsushin/modem/dfm-56u/index.htm
URL:http://www.iodata.jp/product/tsushin/modem/dfm-56s/index.htm
2018/01/24
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