アナログ造形物を3Dデータにしてくれる! フィギュア造形師待望の変換サービス「デジナル」がスタート

株式会社アシストは、1月25日、フィギュア原型の3Dスキャンに特化したスキャンサービス「デジナル」を2018年1月19日(金)よりスタートすると発表した。サービス価格は29,800円~。現在、割引キャンペーンを実施中で、「デジナル」のサイトに掲載可能なフィギュア画像やスキャンデータを提供すると1万円分の値引きを受けることができる。
本サービスは、アナログ造形師が造ったフィギュア原型を高精度3Dスキャナーを使用してデジタルデータに変換してくれるサービスだ。高性能3Dスキャナー『Smart Scan(AICON 3DSYSTEMS社製)』により解像度(最大)0.017mm、測定精度(最大)0.022mmの3Dデータ化が可能で、取得したデータはモデリングソフトや3Dプリントなどで活用することができる。

複数パーツのスキャンや、フルカラー撮影にも対応し、彩色済みの完成品も3Dスキャン可能。3Dデータになれば、傷の修正や穴埋め、接合部分の加工、バランスの微調整、サイズ変更などが簡単にでき、パテの乾燥にかかる時間も要らないのでサクサク作業が進むこと間違いない。

サービス価格帯は、原形の複雑さやパーツ数に合わせて、単純な原型(Aプラン)¥29,800、標準的原型(Bプラン)¥39,800、複雑な原型(Cプラン)¥49,800の3つのプランを用意。多くの原型師が、粘土やパテを使用したアナログ原型制作から、3Dモデリングソフトを使用したデジタル原型制作へと移行する中、新しい造形ライフをサポートしてくれる嬉しいサービスの登場である。


株式会社アシスト
「デジナル」
URL:https://www.diginal.net/
2018/01/25
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