需要低迷のiPhoneX、生産台数を目標の50%に下方修正との報道

iPhoneX

NIKKEI ASIAN REVIEWなどは、AppleがiPhoneXの生産量を半減させると報じている。
サプライヤー筋からの情報によると、Appleは2017年第4四半期のiPhoneXの販売不振を受け、第1四半期の当初4000万台だった生産量を2000万台まで減らした模様だ。

iPhoneXはiPhoneの10周年記念バージョンであり、全面ディスプレイという大きなデザイン変更を行ったモデル。

それだけに大きな期待をもってリリースされたが、最低価格11万円台と高価な点や、上部の凸部分のノッチは特に大型ディスプレイを好む中国市場で不評で、販売が伸び悩んでいた。

先ごろは、生産に関しては2018年の中頃~終わりにかけて終了するという報道もあり、iPhoneXには見切りをつけ、2018年の新モデルにAppleは注力するとみられる。

その新モデルで注目されているのは、4インチと小さいiPhoneSEシリーズの新モデルで、デザインそのままの「iPhoneSE2」もしくは全面ディスプレイになる「iPhone X SE」が噂されている。
NIKKEI ASIAN REVIEW
URL:https://asia.nikkei.com/Markets/Equities/Apple-shares-skid-on-report-of-iPhone-X-production-cut
2018/01/30
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