センスアビリティ、専用スタンドに置くだけでワイヤレス充電できるヘッドホン「NB-10」を発売
センスアビリティ株式会社は、Link Dream社による音響機器ブランド「New Bee」の新製品として、Bluetoothヘッドホン「NB-10」の国内販売を開始する。本格的な量産開始は2018年3月以降の予定で、それまではインターネットおよびe☆イヤホン各店舗にて、数量限定での販売。Bluetooth 4.2接続およびA2DP / AVRCP / FHP / HSPプロファイルをサポートしたモデルで、aptX LLコーデックに対応している。価格はオープン。
本製品は、40mmドーム型ドライバーユニットを搭載し、出力周波数が20Hz〜20kHzのワイヤレスヘッドホンだ。柔らく快適なクッションとなるイヤーマフ素材は日本製。ハウジングにABS樹脂を用いることで、部品点数の多さに関わらず約295gの軽量性が実現されている。また、Bluetooth 4.2とaptX LLへの対応により、遅延速度は30msまで抑えることが可能となった。HD品質の音楽再生が可能で、MVや映画の鑑賞、ゲーム用途などに適している。
さらに、本製品の大きな特徴は、ヘッドバンド上部に充電エリアが設置されており、専用スタンドに置くだけで充電ができること。ヘッドホンスタンドのベース部にもワイヤレス給電エリアが設けられており、Qi規格に対応するスマートフォンや時計などの充電も可能だ。また、2台の機器で同じサウンドを共有して聴ける「ヘッドホン追加機能」を搭載。これは、True Wireless Stereo（TWS）技術を応用した新方式となっている。充電時間は2〜3時間で、再生時間はANCオフで60時間 / ANCオンで25時間。