東京工科大学デザイン学部での4年間の学びの集大成が披露される「平成29年度 卒業制作展」

2018年2月9日（金）から2月12日（月・休）まで、東京工科大学デザイン学部の「平成29年度 卒業制作展」が開催される。会場は、東京工科大学蒲田キャンパスの12号館 1Fの「ギャラリー鴻」と、3号館の11Fおよび15F。グラフィック / Webデザイン / 映像 / インテリア / プロダクト / ランドスケープといったジャンルで、デザイン学部の4年生による約200点の卒業制作が展示される。入場無料で、時間は各日10:00～17:00。

本展では、東京工科大学デザイン学部の学生の4年間の学びの集大成が披露される。東京工科大学デザイン学部は、1947年に絵画科と洋裁科を擁する「創美学園」を創立した片柳学園が、2010年に蒲田キャンパスに設立した。現在は4つの専攻分野に約800人が在籍。デザイン専門職のみならず、幅広い職種で重要性が高まっている“デザイン力”を持った人材の育成のためのカリキュラムを展開している。また、AIやVRのような先端技術に対応するデザイン教育も充実を図っていることが特徴。本年度からは最新のICT技術などを活用して、2020年に向けた大田区の観光デザインの提案プロジェクトに学生が取り組んでいる。

本展では「視覚と伝達」「映像と構成」「空間と演出」の各コースの卒業制作を展示。ちなみに、これらの各コースは2015年4月に「工業デザイン」「視覚デザイン」の2コース（4専攻）に改編された。卒業制作展の会場では、介護施設のユニバーサルデザイン、災害時に役立つプロダクトデザイン、スマートフォン向けアプリのデザインなど、幅広いジャンルから時代を反映した作品の紹介も予定されている。

■期間：
2018年2月9日（金）～2月12日（月・休）

■開催場所：
東京工科大学蒲田キャンパス
東京都大田区西蒲田5-23-22

■問い合わせ先：
東京工科大学デザイン学部
tel. 03-6424-2111（代表）
url. http://www.teu.ac.jp/gakubu/design/sotsuten/