リコーが5色印刷に対応するカラープロダクションプリンタ「RICOH Pro C7210S/C7200S」を発売

「RICOH Pro C7210S」(オプション装着時)

株式会社リコーは、カラープロダクションプリンタの新製品として、2018年2月15日(木)に「RICOH Pro C7210S / C7200S」を発売する。標準価格が1390万円(税抜)の「C7210S」は連続プリント速度(A4ヨコ)が95ページ / 分で、標準価格が1140万円(税抜)の「C7200S」は連続プリント速度(A4ヨコ)が85ページ / 分のモデル。前身機で好評だったスペシャルカラートナーにも引き続き対応しており、ホワイト / クリア / ネオンイエロー / ネオンピンクをプロセス4色(CMYK)と組み合わせ、鮮やかな表現を実現できる。
今回発売される新製品は、2014年12月発売の「RICOH Pro C7110S / C7110 / C7100S」後継機で、それぞれ5ページ / 分ずつ出力が高速化するなど基本性能が向上した。同社の新技術の「IQCT(Inline Quality Control Technology)」を搭載することにより、従来は高度なスキルを持ったオペレーターが担当していたキャリブレーションや表裏画像位置補正の作業も自動化。印刷オペレーションの省力化と印刷品質の安定化を両立できる。
スペシャルカラーでは、新たにホワイトトナーの先刷りが可能となった。濃色紙やメタリック調の用紙に1回の通紙でホワイトトナーを先刷りし、その上にカラートナーを出力することで発色を引き立てる。また、長尺用紙の対応力も大幅に向上。従来は長さ700mmまでの対応だったが、今回の新製品では最大1260mmまでのプリントが実現された。画面操作部もAndroid OSを搭載した17インチのものを用意するなど、視認性と操作性が向上している。
株式会社リコー
URL:http://jp.ricoh.com/
2018/02/07
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