徳島市内の街や自然を生かしたデジタルアートを楽しめる「チームラボ 川と森の光のアート祭」

「秩序がなくともピースは成り立つ」
teamLab, 2013, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi, Voices: Yutaka Fukuoka, Yumiko Tanaka

2018年2月9日(金)から2月18日(日)まで、徳島市中心部(新町川エリア / 城山公園エリア / 万代倉庫エリア / 県庁エリア)を舞台に展開される「とくしまLED・デジタルアートフェスティバル」の一環として「チームラボ 川と森の光のアート祭」が開催される。「とくしまLED・デジタルアートフェスティバル」は、LEDやデジタルを活用したアートを通じて街の魅力を引き出し、国内外からの誘客や街のにぎわい創出などにつなげることを目的とした祭典。シンボルアート作品の展示のほか、ワークショップやセミナーなど多彩なイベントが展開される。
「チームラボ 川と森の光のアート祭」では、デジタル社会のさまざまな分野のスペシャリストから構成されている“ウルトラテクノロジスト集団”のチームラボによる4作品を展示。徳島市内の街や自然を生かして人々の存在で変化するデジタルアート空間を、入場無料で楽しむことが可能だ。
徳島中央公園(城山公園エリア)には広さ約3万7000平方メートルで道の全長が約800mのインスタレーション「城跡の山の呼応する森」、徳島県庁前(県庁エリア)にはスマートフォンを通じて光でできた“花火”を打ち上げられる「チームラボクリスタル花火」、藍場浜公園(新町川エリア)にはインタラクティブに反応して音を響かせる光の物体が集まった「自立しつつも、呼応する生命」、万代倉庫(万代倉庫エリア)には無数のホログラムによるインスタレーションで阿波踊りから着想を得た「秩序がなくともピースは成り立つ」を展示。また、関連の常設展示として、阿波銀行 本店営業部 西側エントランスでは「Flowers in the Sandfall - Tokushima」、徳島県立21世紀館のエントランスでは「文化の森に憑依する滝」を楽しめる。イベントの開催時間は18:00〜22:00(一部コンテンツを除く)。

「城跡の山の呼応する森」
teamLab, 2016, Interactive Digitized Nature, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

「チームラボクリスタル花火」
teamLab, 2014-, Interactive Light Sculpture, LED, Endless, Sound: teamLab

関連の常設展示「文化の森に憑依する滝」
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, H: 10500 mm W: 10000mm D: 5000mm

■期間:
2018年2月9日(金)~2月18日(日)

■開催場所:
徳島市中心部(新町川エリア / 城山公園エリア / 万代倉庫エリア / 県庁エリア)

■問い合わせ先:
とくしまLED・デジタルアートフェスティバル実行委員会(徳島市経済部経済政策課内)
tel. 088-621-5225
url. http://tok-led-artfest.net/
url. https://www.teamlab.art/jp/e/tokushima2018/
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