各種ポイントが溢れる時代、カード忘れでの損失は年間576億円との試算

ポイントカード所持率

CCCマーケティング株式会社は8日、20代〜50代の男女600名を対象として、「ポイントカード所持に関する意識調査」を行いその結果を発表した。
現代日本では、TポイントやPonta、各種メンバーズカードが溢れ、ポイントカードの所持率は95.8%に及ぶ。そして、それらのカードで財布がパンパンになっていると感じるユーザーは7割にのぼった。しかし、普段はパンパンになっているのにもかかわらず、会計時になぜかポイントカードを持ってないことにより、ポイントをもらえないことも多い。

なお、失ったポイントについて関西大学名誉教授 宮本勝浩氏が試算したところ576億円にものぼることがわかった。

同社では、ポイントカードや電子マネーなど、お財布の中にある各種カードをまとめられるアプリ「スマホサイフ」を手がけている。スマートフォンの普及が進んだ今、ファミリーマート、ウエルシア、TSUTAYA、マツモトキヨシ、 モスバーガーなど17ブランドが全国で利用可能で、ポイントカードや電子マネーを一括管理できる「スマホサイフ」の便利度の高さをアピールしている。

※各種データはスマホサイフ(CCCマーケティング)調べ。
発表資料
URL:https://www.cccmk.co.jp/news/a600fc35529e801330533c7c0a5e04930752eaa8.pdf
2018/02/08
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