修理専門企業iFixitがAppleのHomePodを分解!個人修理はほぼ不可能という結論に

分解シーン

アメリカで修理関係の商品販売や情報提供を行う企業iFixitは、2月9日に発売されたばかりのApple製スマートスピーカーHomePodの分解レビューを発表している。
HomePodは高さ172×直径142mmのサイズで、360度サウンドや音声アシスタント機能を有するスマートスピーカー。

iFixitはそのサイズを「小さい」とし、どのような機能を有するのか、分解から紐解こうとしている。

分解や修理に際しては、カッターや糸ノコなどを使用。ネジをドライバーで取るような作業は簡単だが、外部を覆うメッシュをカッターで切り裂いたり、粘着されているパーツを剥がしたり、最終的には糸ノコを使わなければ内部構造にたどり着かないなど、分解・修理の難しさは個人・素人ではかなり難しくなっていることがわかった。

分解シーン

パーツに関しては、A8チップや東芝製フラッシュストレージ、スピーカー用の大型マグネットなどを確認。

総評としては、スピーカーとして堅牢であり、内部は超高密度にパーツが詰められていて、スピーカーのサイズを大きくすること無く高音質を実現していると評価している。
発表資料
URL:https://ifixit.org/blog/9674/apple-homepod-teardown/
2018/02/13
MdN DIのトップぺージ