神宮前に3月オープンするアートギャラリー「EUKARYOTE」のプレビュー展が開催
2018年3月2日（金）に、コンテンポラリー・アートギャラリー「EUKARYOTE」がオープンする。それに先立ち、2月16日（金）から2月25日（日）まで、12名の気鋭作家が参加するプレビュー展「PREVIEW」が開催。初日にあたる2月16日（金）の18:00〜20:00には、オープニングパーティーも実施される。月曜休廊で、時間は12:00〜19:00。
「EUKARYOTE」は、昨年11月にクローズドしたセゾンアートギャラリーの運営メンバーが中心となり、“芸術の日常性”というヴィジョンを引き継いでオープンする。3フロアと屋上を有するビル1棟のスペースで、1Fのガラスドア越しから目を引く壁面には大型の平面作品を展示。2Fには映像作品の投影に適した広い壁面があり、オフィス機能を備えた3Fは不定期な展示を兼ねたスペースとなる。さらに、カウンターやテーブルやベンチが屋上に設置され、来廊者どうしの交流の場として開放されることも特徴だ。
この「EUKARYOTE」のグランドオープンに先立つ本展では、次世代のアートシーンで活躍を期待されるアーティストから、従来オルタナティブな場で活躍してきたアーティストまで12名が参加。写真家の石川和人氏やペインターの山口総一氏をはじめ、カタルシスの岸辺、磯村暖氏、小川潤也氏、香月恵介氏、品川はるな氏、高山夏希氏、田中良祐氏、中島晴矢氏、畑山太志氏、楊博氏の作品を紹介し、作品ジャンルや従来の枠を超えて今後の「EUKARYOTE」の展望が示される。