アートシンギュラリティをコンセプトに掲げた新しいアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」

香月美菜「From one stroke」
700×1300×40mm、綿布・木製パネル・アクリル・顔料・パール顔料、2017年
22万5000円

2018年2月24日(土)と2月25日(日)の2日間にわたり、京都府京都文化博物館 別館で「ARTISTS' FAIR KYOTO」が開催される。「Art Singularity(アートシンギュラリティ)」をコンセプトに掲げたアートフェア。現代アートにフォーカスし、アーティストが世界のマーケットを見据えて次の次元へと活躍の場を拡大するための新しいアートフェアとして開催される。時間は各日10:00~18:00。入場料は1000円で、学生は学生証を提示すると無料で入場できる。
本イベントでは、現代美術家の椿昇氏がディレクターを務め、世界の第一線で活躍する12名のアーティスト陣をアドバイザリーボードとして迎えている。彼らのキュレーションによって若手アーティストが選出されており、選ばれた20~30代前半の若手アーティスト36名が中心となって出展。さらに、アドバイザリーボードからも応援出品を受け、出品される作品数は100点以上に及ぶ。既存のアートフェアの枠組みを超え、展覧会としても楽しめる内容で、アートとマーケットの融合をダイレクトに感じられる2日間となる予定だ。
会場デザインは、家成俊勝氏(dot architects)が担当。重要文化財に指定されている明治建築の建物の中に、京都ゆかりの新人から人気作家まで現代アートが集結し、そのエキセントリックな空間も見所の1つとなる。

NAZE「modoranaimono」
700×700×20mm、キャンバス・アクリル・スプレー、2017年
30万円

品川美香「Capella」
655×1000mm、パネル・キャンバスに油彩・アクリル、2017年
25万円

■期間:
2018年2月24日(土)~2月25日(日)

■開催場所:
京都府京都文化博物館 別館
京都府京都市中京区三条高倉

■問い合わせ先:
京都府 / ARTISTS' FAIR KYOTO実行委員会
tel. 075-222-0888(京都府京都文化博物館)
url. https://artists-fair.kyoto/
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